【アフターレポート】ニューダンチフェス#15 本とパン祭り

4/19(日)、いろどりの杜で毎年恒例の人気イベント「本とパン祭り」が開催されました!
パンや焼き菓子、こだわりの本が並ぶお店を中心に、ドリンク、お惣菜、お花、古着、さらにはワークショップまで。団地の広場を埋め尽くすほどの出店と、笑顔であふれた当日の様子をご紹介します。
個性が光るパンや焼き菓子が勢揃い!
今回は11店舗の方に出店いただきました。定番品からちょっと珍しい一品まで、多彩なラインナップにどこから回ろうかと悩んでしまうほど!イベント開始直後から、会場は熱気に包まれていました。

卵・乳製品・白砂糖を使わない焼き菓子を展開するのは「晴れの日も雨の日も」さん。「植物性のお菓子の美味しさや、素材の味を届けたい」との想いで活動されており、当日は豆腐マフィンが大人気でした。エディブルフラワー(食用花)をあしらったビスケットは、それぞれ花の表情が異なる美しさ。お気に入りの1枚を選ぶ時間も楽しそうでした。

発酵バタースコーンやクッキーが並ぶのは「菓子屋ORION」さん。さまざまな味のサブレは、どれも美味しそうで目移りしてしまいます。とってもキュートな「ネコちゃんサブレ」には子どもたちも釘付け!「かわいい……!」と思わず声が漏れるほど、どれにするか真剣に悩む姿が印象的でした。

「OKOME(オコメ)」さんは、米粉とオーガニック素材にこだわったノンオイルシフォンケーキを販売してくださいました。「健康のために全部を我慢するのではなく、良いものはしっかり取ることで心を緩められる」という店主の体験が、お店誕生のきっかけの一つなのだそう。心にも身体にも嬉しい一品は、多くの人の手に渡っていました。

施設利用者が丁寧に焼き上げたパンを販売するのは「就労支援施設ウィズユー」さん。福祉の枠にとらわれず、足立区内のさまざまなマルシェやイベントに継続的に参加し、地域とのつながりを深めていらっしゃいます。当日はフィナンシェなどの焼き菓子も並び、作り手の温かみが伝わる優しい味わいでした。

「sweetie shop GRANDPA」さんは、開始1時間でドーナツ全種類が売り切れるほど大人気!今回は、シュガーがコーティングされたシンプルな一品「バースデー」が特に好評だったそうです。「バナナブレッド」を購入する方に、「家で焼いて食べるのも美味しいですよ」と伝える店主の丁寧なやり取りも印象に残っています。


「スカイプロバンスベーカリー」さんは、南仏で修行を積んできた店主が営むお店です。本格的な味を求める方が非常に多く、開始直後から行列が絶えないほどの人気ぶり!今回ご用意いただいたお品は、すべて早々に売り切れていました。

ベーグルと焼き菓子の専門店「The Works Bagel」さんは、1時間ほどでベーグル4種がほぼ完売。普段は定番5種+日替わりのベーグルをご用意されているそうで、毎日通いたくなりますよね!季節で絵柄を変えているというアイシングクッキーは、春を意識した可愛らしい動物柄と苺柄。その愛らしい見た目に、子どもたちも興味津々でした。


カラフルなお菓子にときめく「patisserie emplir」さんは、2度目のイベント参加。前回、多くの常連さんが訪れたことを受けて、今回はイベント限定の新商品「ブリオッシュあんぱん」をご用意してくださいました。抹茶やコーヒー、苺など、多彩な味に悩む来場者も多く、「お客様に笑顔で帰ってもらいたい」というシェフの想いが詰まった一品でした。

古代小麦や鬼胡桃といった有機素材を使用したパンを販売されているのは「パンいつぞ」さん。普段は西新井にお店を構えており、その優しい味わいにファンの方も多いのだそう。開始早々から長い行列ができており、その人気ぶりがうかがえました。


「Petit Bonheur」さんは、2度目の参加です。前回以上の売れ行きで、看板商品の「プレミアムクロワッサン」は早々に完売!バターにこだわっており、焼きたてはのびるほどのもちもち感なのだとか……!東和の店舗では、搾りたてのオレンジジュースや、自慢のクロワッサンを使ったサンドイッチも販売されているそうですよ。

今回が久しぶりのイベント出店という「bread&butter」さん。こちらも大人気で、2時間経たずに全商品が完売していました。特に、自家製のカスタードを使用した「とろけるクリームパン」が大人気!少しひんやりとした一品は、ピクニック日和のあたたかな一日にピッタリでした。
テーマの異なる書籍を扱う本屋さんが登場!

イベントのもう一つの主役である「本」。今回は、バラエティ豊かな3店が登場しました!

水色のトラックにたくさんの本が並ぶ「BOOK TRUCK」さん。「まだ世の中にないものを」と2012年にスタートし、首都圏を中心にさまざまな地域を回っているそうです。その場所やイベントに合う選書を心がけており、今回は「まちづくり」に関する本をはじめ、団地内で進む花壇整備にちなんだ「緑」を意識した本、子どもも楽しめる絵本などがズラリ。訪れる人のことを考えたラインナップで、多くの来場者を魅了していました。

高校生が厳選した古本を専門に扱う「向日葵良書」さん。実際に読んで良いと思った作品だけを集めており、来場者にも丁寧にお話しされている姿が印象的でした。今回は、新生活の時期にピッタリのセレクトで、特にオススメの一冊は『さくらいろの季節』。児童文学やお子様向けの本には、大人もじっくり楽しめる魅力があるそうで、読書の幅が広がる予感がしました。

「Zelt Bookstore」さんの名前は、小型簡易テントに由来しています。テントは空間を生み出す道具ですが、ツールを使って居場所をつくるには知恵も必要。そんな理由から「楽しく生きるための本」を扱っているそうで、じっくりと眺めながら本を手に取る方が多かったです。特に気になったのが、発酵に関する本。先人たちの知恵を受け継ぐことは、豊かな日常のヒントになるのだと教えてくれました。
フードやドリンク店、ワークショップも!

コーヒーショップ「BASE cafe&bar」さんは、この日のために用意したスペシャルブレンドを販売。イベントには何度も出店いただいていますが、今回の大盛況ぶりにはかなり驚かされたそうです。

初出店の「F&F Together Forever」さんは、彩り豊かなお花をご用意してくださいました。花は気分を上げてくれるだけでなく、会話のタネにもなるということで、ご家族連れも多く来場する今回のイベントにピッタリでした。

「綾瀬に道東をお届けし隊」さんは、いろどりの杜の元住民の方によるお店!住民時代のご縁から、今回の出店につながったそうです。道東に特化したフードたちは初めて見るものも多く、まだ知らない北海道の魅力を存分に伝えてくれました。

会場では、ワークショップも開催。ピザ窯で焼き上げるピザ作り体験、本をイメージしたパンのしおり作り体験、住民が主催するマーブリング体験と、個性豊かな催し物が登場し、子どもから大人まで熱中していました。

さいごに
「もう少し持ってくればよかった……!」と店主たちが驚くほどの賑わいとなった今回のイベント。
出店者の皆さんから伝わってきたのは、いろどりの杜という場所に合わせて準備してくださった想い。大盛況となったこの時間は、その想いが地域の皆さんにしっかり届いている証だと感じました。
場内では、ブルーシートを敷いて購入品を味わう方や、住民ユニット「2BITS(トゥビッツ)」が用意したベンチに腰掛けて本を読む方の姿も。ゆったりとした時間が流れる様子は、まるでリビングのようでした。パンの香りと本のぬくもり、そしてたくさんの笑顔に包まれた場所で、最高に豊かなひとときを過ごしていただけていたら嬉しいです。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
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