【アフターレポート】ニューダンチフェス#11 夏のかなでる祭
2024年8月25日(土)、いろどりの杜のさくらテラスにて、「【ニューダンチフェス#11】団地で楽しむ食と音楽!夏の団地かなでる祭」が開催されました。
2020年2月にオープンしたリノベーション団地「いろどりの杜」では、毎年恒例の「団地パンまつり」をはじめ、BBQやマルシェなど様々なイベントを開催してきました。
今回は初めての夏イベントが開催されました!夏の風物詩である流しそうめんや、手作りのステージで行われた音楽ライブなど、いろどりの杜らしさを感じられるDIYな夏祭り。この記事では、たくさんの人で賑わった当日の様子をお伝えしていきます。
イベント詳細はこちら▶️https://peatix.com/event/4065262
晴天に恵まれ、イベントスタート!
青空がよく似合うさくらテラスにて、第一回目の団地かなでる祭がスタートしました。美味しいご飯やスイーツから、古着・雑貨や植物など、合計8つの出店者が広場に集まります。
綾瀬でスペシャリティコーヒーを取り扱う「cafe&bar BASE」は、コールドブリューやクラフトジンを出してくれました。
お店のお二人が豆の特徴を分かりやすく教えてくれるので、コーヒーに詳しくなくても味わいの楽しみ方が広がっていきます。
コールドブリューはとってもフルーティな味わいで、ほてった体に沁みていきます。
夏のドリンクといえば、キンキンに冷えたビールも!北綾瀬にある古着の買えるバー「tree」は、ビールと古着で出店してくれました。
店名の「tree」には、地域に根付くようにとの思いが込められているそうで、この日も気さくな店主と談笑するお客さんの姿が印象的でした。
夏のお祭りムードを盛り上げてくれたのが、たこ焼きで出店してくださった「木林商店」。
目の前で焼きあがっていくたこ焼きは食欲をそそります。香ばしい香りに引き寄せられて、たくさんの方が購入されていました。
お惣菜やお弁当を提供してくれた「RAKUDELI KITCHEN」は、東綾瀬に店舗を持つ、”あったらいいな”がコンセプトの地域密着のお店です。
ひじきご飯やルーローハン、水分補給にバッチリの冷やしきゅうりなど、体が喜ぶメニューを準備してくれました。
美味しいご飯を食べた後は、甘いものも食べたくなりますよね。いろどりの杜の住人でもあるお二人が営むsweetie shop GRANDPAが、甘くて冷たいアイスクリームやサンデーを用意してくれました!
手作りのアイスクリームは、何個でもお代わりしたいくらい絶品です。大人も子どもも笑顔になるスイーツは終日大人気でした。
フードやドリンクの他には、暮らしが楽しくなるような雑貨や作品の出店も。
綾瀬を拠点に様々な作品販売をされている「South House」のテントには、絵や手作りのアクセサリー、古着などが並びます。ご家族の好きなものを寄せ集めたお店なんだそうです。
なんと、店主の旦那さんと娘さんは、この日の音楽ライブにも出演されるポレポレのメンバーとのこと!一家でのびのびと創作活動されている姿が素敵です。
お隣には、いろどりの杜の住人との繋がりで出店してくださった「nuts」の陶芸作品が並びました。”暮らしに使えるかもしれない、使えなくてもトキメクものたち”は、使い方は自分で考えてOKという、いろどりの杜と通ずるDIY精神が。不思議なカタチに子どもたちも興味津々に立ち止まっていました。
足立区を拠点とする「さくら園芸」のテントでは、室内外で愉しめる植物の販売と、剪定枝を使ったバードコールのワークショップが行われました。
バードコールに使う紐は、今回のイベント準備期間に、住人の方々からいただいた衣類の端材を再利用してくださっています。端材もアイデア次第でこんなにかわいく変身するので、DIYって最高です!
大盛況の流しそうめん!子どもたちの個性満開の工作体験も
第一回目の夏の団地かなでる祭、夏休みにぴったりのこども体験も準備されました。
全長5mに及ぶ流しそうめんは、事前に予約が満席になるほどの大盛況!流れてくるそうめんに、果敢に挑む子どもたち。流しそうめんを箸で掴むことに集中しすぎて、食べることを忘れてしまう子も(笑)。
たくさんの親子の方々に楽しんでいただき、すてきな夏の思い出となりました。
工作体験のテントでは「夏のいろどりモンスターを作ろう」というテーマで、木と石を自由に組み合わせたり、色を付けたりしてオリジナルのモンスター作りが行われていました。
子どもたちの個性が発揮されていて、出来上がっていくモンスターを見るのがとても楽しいです。
そのお隣では、夏祭りでおなじみのスーパーボウルすくいと、ヨーヨーつりを楽しめます。懐かしい遊びに大人たちも集まり、子どもたちと一緒になって盛り上がっていました。
手作りステージで開かれた、やさしい気持ちになれる音楽会
今回は「団地かなでる祭」というタイトルにある通り、5組のアーティストによる音楽パフォーマンスで会場を盛り上げてくれました。
ライブ開始前には生演奏に合わせて、ダンサーたちがセッションをする場面も!
トップバッターはinnomméの3人。伸びやかな声でカバーされる名曲を聞いて、会場の人々も一緒に口ずさみます。
次に登場したのはLIGHTERSのgt&vo、Rumiさん。夕日に照らされながら歌う姿と、儚くも強さのある歌声は夏の終わりのムードにぴったりです。
折り返しで登場してくれたTomasさんは、ゆったりとしたペースの優しい歌声で会場の空気を癒してくれます。
今回のアーティストの中で唯一ダンサーであるsuzunaokadaさんは、”ダンスと歌の融合”というオリジナルのパフォーマンスで活動されています。まっすぐなメッセージが歌と踊りを通して響いていきます。
最後はポレポレのみなさんによる、心あたたまる演奏で幕を閉じました。
さいごに
お天気が安定しない日が続いておりましたが、当日は無事天気も安定し穏やかな陽気の中での開催でした!初めての17時以降のイベント開催に初めての音楽ライブとドキドキな面も多かったですが、イベント終わりまでお酒やご飯を片手にたくさんのお客さんが楽しんでくださっていて、運営としてもとても記憶に残る1日となりました。
今後も地域の人々のつながりが育まれるような、そして綾瀬のまちやひとの面白さが伝わるような1日を紡いでいければなと思います。
ご来場いただいたみなさま、出店者のみなさま、演者のみなさま、本当にありがとうございました!
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