【アフターレポート】ニューダンチフェス#13 今年の秋は、焼き菓子も仲間入り!パンとおかし祭り2024
毎年恒例、いろどりの杜の大人気企画の”団地パン祭り”。今年の秋は、焼き菓子もメインテーマに加わりパワーアップ!2024年11月10日(日)に「パンとおかし祭り」として、開催されました。
パンや焼き菓子の販売以外にも、親子で楽しめるワークショップ、音楽LIVE・ダンスなどの新たな企画も登場。老若男女、楽しみ方が盛りだくさんな一日をお伝えしていきます。
個性豊かなパン・焼き菓子が大集合!
今回、6つのお店がパンと焼き菓子の出店に集まり、団地の広場が野外マーケットに大変身。それぞれのお店の個性やこだわりが詰まったパン・焼き菓子がずらっと並び、選ぶ楽しさ満点です。親子連れ、ペットとお散歩中の方など、終始たくさんの方々で賑わいました。
南仏でパン作りの修行を積んだ店主の営む「スカイプロバンスベーカリー」では、バゲット、フランスバタークロワッサンなど、本場の味わいを楽しめます。一押し商品のカヌレはあっという間に売り切れ!
大きく印字された「みるく」という文字が目を引くこちらのお店は、日本初の牛乳食パン専門店です。足立区の牛乳屋さんが作る食パンは、水の代わりに牛乳を使うというオリジナル製法で、優しい甘さが評判。みるくプリンやクリームを使ったスイーツなど、牛乳好きにはたまらないラインナップでした。
足立区東和にお店を構える「Petit Bonheur」は、搾りたてのオレンジジュースとクロワッサンを楽しめる専門店。この二つの組み合わせは、店主が実際にフランスで出会った味で、丁寧に再現されています。お店から運ばれてきた焼き立てのクロワッサンは、飛ぶような売れ行き!クロワッサン生地のドーナツは、店舗でも大人気の商品です。
荒川区にあるパンと季節の焼き菓子のお店「Smile bake」は、国産小麦粉、ホシノ酵母、きび砂糖、天然塩など、とことん材料にこだわった優しい製法が特徴。酵母には長野県の日本酒『真澄』の酒粕を使用していて、もっちりふわふわの焼き上がりです。店主の方は日本酒を飲むのも大好きだとお話してくださり、酒粕の銘柄にまでこだわりがうかがえます。
足立区入江にある「カフェノトリコ」さんは、ベーグルやシフォンケーキを楽しめるお店です。今回は店舗限定のベーグルラスクとシフォンケーキラスクを販売してくださり、材料には足立区で採れた小松菜「あだち菜」も使われています。サクサクな食感と、自然な甘さが癖になる一品です。
目にも楽しい、お洒落なお菓子が並ぶのは、「ORANGE kikaki ASAKUSA」。国産の様々な柑橘を使ったオランジェットや、焼き菓子がメインのスイーツ店です。クリスマスも近づいてきたこの季節、ホリデー気分を高めてくれるシュトーレンも並びます。大切な人と過ごすちょっと特別な時間に迎え入れたいスイーツたち。
種類豊富な豆腐マフィンとクッキーのお店、「晴れの日も雨の日も」。卵・乳製品・白砂糖不使用、できるだけ国産、無農薬、有機栽培の材料を使って作られているので、ヴィーガンの方やアレルギーがある方も楽しめる焼き菓子です。見た目も可愛くて、多くの人が安心安全に食べることができるので、贈り物にもいいなと思いました。「どれにするー?」と楽しそうにお買い物をする親子の姿が印象的でした。
パンに合うお惣菜や、コーヒーもご一緒に
パンと焼き菓子以外にも、コーヒーやお惣菜、お酒もいただけるのが、このお祭りの魅力の一つ。地域のお店とも出会えるので、イベントの後にも楽しみが増えそうです。
いろどりの杜のご近所であり、お祭りの際にいつも駆けつけてくれるお惣菜屋さん、「Raku Deli Kitchen」が今回も出店してくれました。普段は地域密着で日替わりのお惣菜・お弁当を作っています。
この日も肌寒い季節にぴったりのビーフシチューなど、心も身体も満たされるご飯が並びました。この味を日々味わえる住民の方々が羨ましい!
こちらも地域住民の方々から愛されるお店、「cafe&bar BASE」です。綾瀬5丁目にある心地よい店内で、厳選したスペシャリティコーヒーや音楽を楽しむことのできる場所です。この日はエチオピアのスペシャリティコーヒーで作られたコーヒー焼酎やクラフトジン、レギュラーメニューのスコーンなどが並びました。お店の常連の方も多くいらっしゃっていて、普段から地域の方々が足を運ぶお店の雰囲気が伝わってきます。
今回初出店のスーベニアショップ「 Sri Ramૐ(シュリラム)」は、パンや焼き菓子と相性抜群のハンドドリップコーヒーを提供してくれました。旅好きの店主が行き先で見つけたお土産は、ユニークでつい手に取りたくなるものばかり。「これはどこで見つけたんですか?」と、気になるアイテムから会話も弾みます。
子どもから大人まで楽しめる体験や物販も盛りだくさん
DYI団地のいろどりの杜は、お庭で焚き火ができることも特徴です!今回は子どもたち向けのワークショップとして、みんなで焼きマシュマロのクッキーサンドを作りました。
ゆっくりと焼けていくマシュマロを見つめる子どもたちは、真剣な面持ちです。そして、時間をかけて自分で焼いたマシュマロの味は格別。クッキーに挟んで食べる頃にはみんなニコニコ、いい表情が見れました。
見ているだけでワクワクするような、カラフルでおしゃれなアクリル板。綾瀬駅にショップを構える国産アクリルブランドTOKYO ACRYLは創業50年以上の有限会社三幸さん。ここで作られるアクリル板を販売しており、色の調合や模様も職人が一枚一枚丹念に製作しているのが特徴です。
今回はアクリル板の加工時に生じる端材を使って、オリジナルのモンスターやバングルを作れるワークショップを開いてくれました。形も色も様々な端材を組み合わせて、自分の好きなアイテムを作ることができます。初めて手に取るカラフルな端材の数々に、子どもたちも興味津々で取り組んでいました。
膝にワンちゃんを抱えた方と楽しそうにお話するのは、イラストレーターの河原奈苗さん。彼女が描くのは「犬といっしょにがおえ」という、ペットと一緒にいる姿を絵にしてもらえる似顔絵です。似顔絵が出来上がる様子も、出来上がったイラストもとってもキュート。
何やら横になっている方がいらっしゃる?!と思い近づいてみると、東綾瀬2丁目にある「リアン接骨院」による15分お試し施術が行われていました。リアン接骨院は、街の人々の健康な体づくりを目指して、一人ひとりに寄り添った診療をされています。お手軽な施術体験は、身体の不調があった時に相談できるきっかけになりそうです。
こちらでは、季節の変化から子育てのヒントを得られるという、”季節の子育てカレンダー”「まわり めぐり めくる」が販売されていました。綾瀬で30年続く絵画教室が子どもたちと過ごす中で見つけた、季節ごとの様子の変化をメソッドにして、かわいらしいイラスト共にカレンダーに落とし込んでいます。
子育てをしていない人でも、自分の調子の変化を見つめられる内容になっていて、今の時期に気をつけるといいことや、それぞれの健康術などの会話が弾みます。
「もっと‼︎いい状態!」という小気味いいキャッチコピーが素敵なこちらのTシャツ、なんと出来立てホヤホヤ!こちらでは、好きなデザインを選び、その場でTシャツやトートバックにプリントができる、シルクスクリーンのワークショップが行われていました。今回のパンとおかし祭り限定のデザインも。
木々に囲まれたステージで、心に染み渡る音楽と踊り
昼下がりから、ゆるやかに始まった音楽と踊りのパフォーマンス。今回は夕日ビールさんとポレポレの二組が演奏を、ダンサーの暦さんが即興のダンスをパフォーマンスしてくれました。
軽やかなリズム、優しい歌声、のびのびとした踊りに会場の空気も温まり、心が解放されていくようでした。
最後には出演者3組がコラボレーションし、素敵なパフォーマンスをしてくれました。この日この場所でしか出会えない瞬間、心地いい余韻に包まれながら、2024年のパンとおかし祭の幕が閉じました。
さいごに
今回も綾瀬や近隣地域の素敵なお店や、いろどりの杜から繋がった方々のご協力のおかげで、たくさんの人たちが交流するイベントを作ることができました。今後も様々な世代の方が、それぞれの楽しみ方でいろどりの杜に集まり、暮らしの豊かさを交換しあえるような場づくりをしていけたらと思っています。
ご来場いただいたみなさま、出店者のみなさま、演者のみなさま、本当にありがとうございました!
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