あだちクラフトマンヒーローズ第3弾開催!

2020年8月4日(火)あだちクラフトマンヒーローズの第3弾をオンラインイベントにてお届けいたしました。

あだちクラフトマンヒーローズ」とは?

足立区や近隣の地域で活動をしているクラフトマン(職人・ローカルヒーロー)の方をお呼びして本業や、街についての話をしていただきながら、みなさんと一緒に街の未来を考えていくイベント。

今回お呼びしたのは、2020年3月に北綾瀬に誕生した築43年のレトロ団地の一画を活用したリノベーションシェアハウス「読む団地」を企画・運営するJS日本総合住生活株式会社の石垣さんと、実際に「読む団地」で暮らす小林さん。

石垣 曜子

JS日本総合住生活株式会社

<プロフィール>

北海道札幌市出身

1999年北海道大学工学部建築工学科を卒業後、住宅都市整備公団(現・UR都市再生機構)に入社。自治体の将来ビジョンづくりや再開発、防災建替え、道路を活用した賑わい社会実験など主に都内をフィールドに様々なまちづくりに携わる。2019年よりJS日本総合住生活に出向。様々な世代が生き生きと暮らしつづけられる住まい、団地の魅力向上を目指し、「読む団地」のコンセプト企画、ディレクションを担当。読みかけの本がたまっていくのが最近の悩みだが、珈琲片手に本をパラパラめくる時間そのものが好き。

小林 慎

「読む団地」住民

<プロフィール>

大阪府豊中市出身

2018年近畿大学建築学部卒業後、JS日本総合住生活に入社。普段の仕事は住宅リニューアル事業に携わり団地の住戸内改修工事の施工管理を行なっている。就職を期に上京し一人暮らしを経験した為、人々の結びつき、地域内交流やシェアハウスに興味があり「読む団地」の社内ワーキングメンバーに志願。現在「読む団地」に入居中。料理は食べるのも作るのも大好きで、「読む団地」では料理本片手にキッチンに現れる。

”本から始まる、ご近所づきあい”というコンセプトのもと、たくさんの本に囲まれて暮らしたい、趣味の仲間とつながりたい、 様々な本好きの願いを叶えるシェアハウスを暮らしやすい団地のなかに作りました。

実践者だからこそ見えてくる「暮らしに密着したコミュニティづくり」「団地の可能性」「街(足立区)のこと、そして未来」の考え方を学びながら、仕事や暮らしのヒントを一緒に探していきました!

◎読む団地とは?

足立区大谷田に立地する築43年の若者向リノベーションシェアハウス。リビングで本の世界に浸ったり、おすすめの一冊を紹介しあったり、物語に出てくる料理をみんなで一緒に作ったり、芝生の読書をきっかけにまちの人と交流したり。様々な本からゆるやかにつながっていく団地のなかのシェアハウスです。広々としたコミュニティスペースやキッチン、玄関、団地のベンチや芝生など、あらゆる場所で本を起点に会話が生まれ、あなたの日々を豊かにします。本でつながる、シェア団地。

▼読む団地サイト

https://yomu-danchi.com/

▼参考記事

本でつながるシェアハウス 足立区 高齢化進んだ団地に新風

https://www.tokyo-np.co.jp/article/39520

本をご近所におすそわけする「読む団地」 暮らしているのはどんな人?

https://book.asahi.com/article/13485796

今回のイベントでもオンラインにて、団地の魅力をたくさん話していただきました!

本というコンテンツの良さを生かしながら、シェアハウスに住まう人々の個性を引き出す仕組みがとても面白いですね。

・団地の活用に興味がある

・ハード面・ソフト面それぞれのアイデアが知りたい

・場作りについて知りたい

・街づくりにおける関係性作りに興味がある

・これからの足立区エリアに興味・関心がある

こういった内容に当てはまる人は、動画をご覧になることをオススメいたします。

▼イベント動画はコチラ

https://www.facebook.com/579917779070144/videos/720414278524821

これからも足立区近隣にて活動される実践者の方をお招きして「あだちクラフトマンヒーローズ」シリーズをお届けして参ります。

引き続きではございますが、いろどりの杜、団地住民一同、よろしくお願い申し上げます。