「ニューダンチフェス2740〜夏を締めくくる竹のいろどり〜 #1」を開催!

2020年9月20日(日)に「ニューダンチフェス2740〜夏を締めくくる竹のいろどり〜 #1」を開催しました。

夏フェス、夏祭り、花火大会、キャンプ、BBQ、すいか割り、流しそうめんなど、夏を楽しむイベントはたくさんありますが、今年は花火大会や夏祭り、音楽フェスなど、夏の風物詩が軒並み中止になり、少し寂しさが残る夏を過ごした方が多いのではないでしょうか。

いろどりの杜では住民有志で企画会議を重ね、団地の敷地や備品、アイディアや遊び心を掛け合わせた団地住民による、団地住民のための納涼会「ニューダンチフェス2740〜夏を締めくくる竹のいろどり〜」の開催に至りました。

開催にあたり、今後いろどりの杜住民が企画するイベントに冠タイトルをつけることになり「ニューダンチフェス2740」という言葉が生まれました。

「ニューダンチフェス」には、これまでの団地らしさを大切にしながら、新しい感性を取り入れ、新しい団地の価値を生み出していこうという想いを込めました。そして、いろどりの杜は昔「東綾瀬団地27号棟・40号棟」だったことから「2740」を追加し、2740年までいろどりの杜が語り継がれるような取り組みをしていこうという住民の熱い想いが込められています。

団地に住んでいるデザイナーさんのご好意により、住民の想いが詰まった「ニューダンチフェス2740」ロゴが完成しました。

イベント当日はコンテンツが盛りだくさん。最初はいつもどおりBBQからスタート。

いろどりの杜住民に加え、近隣の自治会の方、足立区役所の方、近隣にある本をテーマにした「読む団地」方々が遊びに来てくれました。

そして今回のイベントは、サブタイトルにもある通り「竹」がキーワード。住民有志で竹チーム・料理チームが発足し、イベントに向けてサステナビリティを意識した竹のお皿やお箸を作ったり、こだわりの料理が続々と並んで行きます。

続いては、団地の敷地内にある「シェア菜園」の運営会社であるマイファームの田村さんによる「都会における農的な暮らしプチ体験」として、耕運機を使って実際に団地の空きスペースを耕す体験をしました。

都心で暮らしていると土に触れる機会がないですが、いろどりの杜では農的な暮らしを取り入れることが出来ます。

そして、いろどりの杜の定番コンテンツになりはじめているテントサウナ。テントサウナと水風呂、整い椅子を設置し、部屋で万全の服装に着替えた住民が続々とサウナへ。サウナベテラン勢に入り方を教えてもらいながら、初テントサウナにテンションが上がる住民も。いろんな趣味・嗜好をもつ住民が住んでいるからこそ、新しい体験ができるのもいろどりの杜らしさです。

テントサウナに夏らしさを添えたのが、手作りのししおどし。

竹チームのみなさんが、夏✖️竹で1番最初に思いついたのがししおどしでした。水が流れる音と時を刻む竹の音がとても心地よい空間を演出していました。

いつもならここでイベント終了ですが、今回は夜までコンテンツが目白押し。

暗くなった団地の敷地内に竹灯籠が明かりを灯し、花火をしたり、焚き火をしたり、団地の壁で映像を眺めたり、思い思いの夜を過ごしました。

夏のイベントが軒並み中止になる中、みんなのやりたいことを詰め込んだいろどりの杜ならではの1日は、大盛況で幕を閉じました。

これからもみんなのアイディアを持ち寄って、ニューダンチフェスシリーズをお届けしていきます。