あだちクラフトマンヒーローズ第5弾開催!

2020年9月15日(火)あだちクラフトマンヒーローズの第5回目をオンライン・オフラインの同時にてイベントをお届けいたしました。

あだちクラフトマンヒーローズ」とは?

足立区や近隣の地域で活動をしているクラフトマン(職人・ローカルヒーロー)の方をお呼びして本業や、街についての話をしていただきながら、みなさんと一緒に街の未来を考えていくイベント。

今回のゲストは、足立区役所シティプロモーション課の舟橋 左斗子さん。もともとフリーライター・編集者として活動しており、1993年に結婚を機に足立区千住で暮らしを開始。2010年には23区初のシティプロモーション課の創設に携わり、2018年には足立区で暮らしたからこそ見えてきた「本当の足立区の魅力」をまとめた「足立区のコト。」を発行されました。

舟橋 左斗子

足立区役所シティプロモーション課

<プロフィール>

大阪生まれ。兵庫県立西宮高校、大阪大学人間科学部卒業後、広告代理店に約10年勤務。

その後、独立してフリーライター・フリー編集者に。1993年、結婚を機に足立区千住に暮らしはじめる。2010年、足立区が23区初のシティプロモーション課を創設、任期付職員(シティセールス担当係長)として5年間勤務。2015年より同課専門非常勤職員。高校生と大学生の2児の母。

足立区はシンボルがない、治安が悪いなどネガティブなイメージを持たれがちですが、舟橋さんのお話を通して改めて「足立区の暮らし」について掘り下げていきます。実践者だからこそ見えてくる「地域の魅力や可能性」、「街(足立区)のこと、そして未来」の考え方を学びながら、仕事や暮らしのヒントを一緒にさがしました!

◎「足立区のコト。」とは?

足立区のイメージは?…すぐに思いつくシンボルがない一方、「治安が悪い」「学力が低い」「ヤンキーが多い」など、何十年来変わらぬイメージを持っている人は多い。足立区は本当にヤバイのか?実はうらやましがられるほど足立区の小中学校の給食は手が込んでいて有名だった。大学の数も多い。農もアートも銭湯もラーメンも、実は評判だった―足立を生きる泥臭くおせっかいであったかい人たちも多数紹介!

今回のイベントでは、オンラインとオフラインの同時配信。現場(毎度おなじみコッペパン専門店 デリコッペ 2F)にお越しいただいた方もいれば、オンラインから現場の様子をご覧いただいたお客さんもいらっしゃいました。同時配信は初めてでしたので、緊張をしながらも進行していきます。

ゲストである舟橋さんのこれまでの足立区での活動や、これからの足立区が目指す未来のお話をしていただき、終始舟橋さんの街を愛する気持ちを感じる事ができたイベントでした。

オンラインイベント終了後は、現場にお越しいただいた参加者の方と共に「足立区でやりたい事とは?」をテーマにディスカッションをしました。

「他の地域と連携した図書館を作りたい!」「カラオケ大会をやりたい!」「子ども食堂をやりたい」など、それぞれの意見を交わしながら、街への想いを持ち寄りました。

これからも足立区近隣にて活動される実践者の方をお招きして「あだちクラフトマンヒーローズ」シリーズをお届けして参ります。

引き続きではございますが、いろどりの杜、団地住民一同、よろしくお願い申し上げます。